【ヤングケアラー啓発講座】北海道恵庭南高等学校で開催しました
概要
恵庭市では、ケアラー支援事業の1つとして、児童・生徒及び教職員等がヤングケアラー支援や相談窓口についての理解を深め、早期発見・相談の場へつなげる環境づくりを目的として令和6年度より、市内小中学校と高校を対象に「ヤングケアラーについての理解を深める講習会」を開催しています。
第3回目として、6月4日火曜日に北海道恵庭南高等学校にて「北海道ヤングケアラー相談サポートセンター」の加藤高一郎センター長を講師として開催しました。

加藤センター長から教職員・PTAの方約30名に向けて、ヤングケアラーの実態や概要について説明があり、また同センターの相談先等が共有されました。

冒頭は加藤センター長の自己紹介などにより和やかな雰囲気でスタートしましたが、クラスに1~2人はヤングケアラーがいる調査結果が出ていることや、ヤングケアラーの相談を受けた際には「支援や施策につなげることよりもまずは信頼関係を構築すること、傾聴が大切」というメッセージが伝えられ、講座の終わりには活発な質疑応答の場面も見られました。
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更新日:2024年06月07日